「ディズニー家族旅行①」
夏の3泊4日は過酷だった

地方在住の私がディズニーランドへ
友達と初めて行ったのは、20歳。
なぜか記憶がない。

2回目が25歳。
この時も写真の記憶しかないけれど、
唯一ハッキリ覚えているのは、
「ビッグサンダーマウンテン」で
震えていた私。

怖さではなく、おなかが痛くて
トイレに間に合うかどうかという
ギリギリのところにいたからだ。

ジェットコースターの振動が
さらに追い打ちをかけ、顔面蒼白

到着と同時にトイレへ猛ダッシュした思い出。
4月にしては寒くて、薄着だった私は
夜の寒さに耐えかね急遽トレーナーを購入。

当時ミッキーに何の思い入れもなく、
ミッキープリントの服を着るのが嫌で
できるだけミッキー感のないものを選んだ。

ディズニーに夢中になることはなかった。

そして17年の時を超え
家族で初めてのディズニー旅行に
行くことになった。

家族ディズニーに目覚めたきっかけである。

昔のパスポート
目次

プランと家族の意気込み

3泊4日 
ディズニーランド&シープラス観光

宿泊ミラコスタ2泊
+オリエンタルホテル1泊
  飛行機

+JALマジカルファンタジー号(バス)
8時発 飛行機→→→12時着 ミラコスタ

1日目 ディズニーシー→
プール→シェフミッキー
2日目 ディズニーランド→

プール→ディズニーランド
3日目 プール→ディズニーランド→

プール→ディズニーシー
4日目 お台場観光

*同じ日にランドとシー両方行けるのは
マルチデーパスポート

rumieru

家族初めてのディズニー旅行だから張り切って計画したよ

嫁と子供が楽しいならそれで良き。お金担当、ノープラン

長女

ミッキーに会いたい。それより初めての飛行機がワクワク

次女

よくわからないけど、楽しみ~でも暑いのはキライよ私 

家族4人の旅行費 49万円

  • 旅行費(ホテル、チケット含む)304,000円
  • 食事代 80,000円
  • シェフミッキー 20,350円
  • ポリネシアンレストラン
    (ショー付き*現在休止中
  • ヴォルケイニアレストラン 5,220円
  • オチェーアノ朝食ブッフェ 9,200円 等
  • ミラコスタプール 6,000円
  • お土産代お菓子(自分用含)40,000円
  • 自分買い 35,000円
  • 荷物配送・写真代 4,000円
  • チケットアップグレード代 9,800円
  • お台場 12,900円

夏ディズニー持ち物リスト

  • 日傘
  • 日焼け止め
  • ストール
  • 帽子
  • サングラス
  • 凍る首巻
  • フードポンチョ
  • ペットボトル

フードポンチョは首焼けが防げるし
汗も手も拭けて便利。
夏イベントのびしょぬれショーでも活躍。
地べたで被って寝れるし、
見た目が可愛いし、使用している人も多い。

ディズニーで
ぬいぐるみを連れ歩くゲスト

ダッフィーとシェリーメイ

ディズニーランドは3回目だったけど、
シーは初めてだった。

すれ違う人、人、人、クマの
ぬいぐるみを抱えている。

大なり小なり道行く人が連れている
それが「ダッフィーとシェリーメイ」と
知ったのは帰宅してからだった。

知っていたら「ケープコッド」
エリアへ行きたかったのに。

名前も良く知らないままだったけど
とても可愛くて、次女は
ダッフィーとシェリーメイを買う
楽しみだけで暑い夏を歩いていた。

裸はかわいそうだと
洋服も買わされたけど、
暑さで萎えている子どもの
テンションを上げるためには必要だった。

キャラクター紹介| Duffy and Friends| 東京ディズニーリゾート (tokyodisneyresort.jp)


現在はダッフィーとシェリーメイに
仲間が増えている。

1ダッフイー
2シェリーメイ
3ジェラトーニ
4ステラ・ル―
5クッキー・アン
6オル・メル

真夏のディズニーは過酷

熱中症対策

地面からもや~っと熱気が伝わるパークを
長時間歩くのは小さい子供にはつらい。
途中でミッキー顔型のアイスを食べたり、
ペットボトルはとにかく飲んだ。
何本飲んだことか。(40本以上)

ディズニーシーであれば、
室内遊具なので
マーメイドラグーン内で遊ぼうと
考えるのは皆同じで、
いつも混雑している。

やはり、無理のないプラン、
子供に合わせたプランを親が考えること。
たくさん楽しんでもらいたいから、
色々詰め込んでしまいがちだけど、
夏は特に体調面を一番に感がることが大事。

ミラコスタのプールでクールダウン

大人はFPパスを取って少しでも
たくさんのアトラクションに乗り、
ディズニーリゾートを満喫したい。

しかし子供たちは、とにかく暑さが苦手で、
ミラコスタのプールに入りたいと訴える。

今思い返せば当然かな。
アトラクションは楽しめるものは限られるし、
どこも行列で、暑い中長時間
並ばなければならない。

一番笑顔を見れたのは
プールで遊んでいる時だった気がする。

食べれなかった夏

人はあまりに疲れると「食べる」ことが
できなくなるんだなと夫を見て実感した。

ディズニーランド内のプラザレストランでは
収容人数も多く、自分でトレイで運ぶスタイル。

ハンバーガー系があり比較的良心的な値段なので、家族連れをはじめたくさんのゲストであふれている。

390席に入りきれないゲストは地べたに陣取り
食事をする光景に驚いたが、
そうでもしないと食事難民になるのだ。

眠たい長女とおんぶ次女

歩かない次女を夫と交代でおんぶして歩いた。
この時はまだ普通に並ぶより
早くアトラクションに乗れる
FP(ファストパス)なるものを、
そのアトラクションの場所まで
取りに行っていた。(現在はスマホで可能

もうそれだけでへとへとで、
スペースマウンテンのFPを
汗だくで取っていたのに、
次女がベンチで爆睡、
長女は「眠たい」と不機嫌。
結局スペースマウンテンはあきらめて
ホテルに戻ったという残念な記憶。

明日もスペースマウンテンに乗る
チャンスはあるはずとその場を離れたけど、
そのチャンスは来なかった。
子供連れだと大人の思うようにはいかない。

3日間で楽しめたアトラクション 

ディズニーランド

ディズニーランド
ぷーさんのハニーハント
ジャングルクルーズ
魅惑のチキルーム
バズライトイヤー
シングルライダーで
私のみ「ビッグサンダーマウンテン」

ディズニーシー

マジックランプシアター
海底2万マイル
キャラバンカルーセル
シングルライダーで
私のみ「レイジングスプリッツ」

ミラコスタで洗濯する庶民

初めて宿泊した「ミラコスタ」は
感動だった。

ディズニーシーから専用ゲートで
出入りすることができるし、
入園チケットもホテルで購入できる。

ヴェネツィアサイドのお部屋なので、
疲れた体で、ホテル端までひたすら
歩くのはきつかったけれど、
パーク内であることに違いはなく
贅沢すぎる。

真夏の3泊4日の4人分の荷物は
かなりの量になる。

同じ服を着るわけにもいかないので、
荷物を減らすために、3日分の衣類の
準備にした。

最終日は初日の服装でいいと
思ったけど、そのために私は
皆が寝ている中、ミラコスタなのに、
汗まみれの衣類を洗面所で
手洗いしたという悲しい思い出。

疲れた体にこたえたな。
子供のワンピ―スは小さいけれど
夫の短パンがデカいし、体力消耗した。
なぜコインランドリーに行かなかったのか?
不思議だけど多分少しでも節約しようと
思ったのかもしれない。
ミラコスタなのに、辛い記憶は永遠に残る。

お台場
3泊4日目は食欲もないほど疲弊

暑さをできるだけ避けるため
室内で遊べるように、とりあえず
「はちたま」に行き「ジョイポリス」で
遊んだ最終日。

飛行機の時間まで室内で過ごしたので、
涼しくて子供たちも元気になった。

しかし夫はこの日、
もうビールしか飲んでなかった。

まとめ

真夏の3泊4日ディズニー家族旅行は
ハードだった。

初めてのディズニーで気合が
入りすぎた私と食べれなかった夫、
疲れ果てた子供たち。

「楽しかった」というより
「疲れました」が正直な感想。

その当時の子供たちの感想は、
天下のディズニーより
近くのローカル「メルヘン村」
勝ちだった。

子供たちにとっては遠くの
ディズニーより近くの公園が
良かったのだろう。

反省した。台風の後で異常に
暑かった季節も良くなかったし、
一番はディズニーに飲まれた感。

夏休みだからこそのイベントもあったし、
ランドで再会したお友達家族は
「ずぶぬれショー」を楽しんでいた。

うちの子は、ショーを見ることも
ずぶぬれになることもなく、
「ホテルにもどりたい」
「プールに入りたい」と言っていた。

完敗だったけど、とてもいい勉強になった。
小さい子供にディズニーは
無理して連れて行かなくて
良いということ。

実際子供たちの記憶はビデオカメラと
写真からで、ハッキリはしていない。

本当の意味で楽しめてきたのは、
子供が大きくなってからだ。

そういう意味でも、季節を選んだり、
無理のないプランが必要。

家族旅行は、いつでも行けるようで
そうでもない。

子供は成長するし、親より友達や彼氏と
行きたくなるから。

寂しいけどそういうものだから。
それでもディズニーは「夢の国」で
特別な場所だから、普段は忙しくて
バラバラの家族でも
唯一家族が同じ方向を向けるから、
行きたくなるんだよね。

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この記事を書いた人

扶養サレ妻の歩く日常を綴ります

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