全国旅行支援で行く
大坂旅行女子二人旅

今回の一番の目的は、
次女がライブを見に行くこと。

最近度々耳にする機会も増えたアーティストの
大阪公演が当選したらしい。

私に似てぼ～っとしている子なので、
一人で大阪には行かせられないということで、
私が付き添いで行くことにした。

初めての大坂なので、
「海遊館」と「USJ」を盛り込んだ旅行プラン。
「たこ焼き」も「お好み焼き」も
食べない旅だったけど、
全国旅行支援の恩恵にも預かり満喫できた。

大阪いらっしゃいキャンペーン

「ラジェントホテル大阪」に宿泊

ライブ会場が「Zepp」なので、
宿泊先は隣接する「ラジェントホテル大阪」に
決めていた。

ここなら、次女でも迷うことなく行き
帰ってこれるし、USJも徒歩園内。

ラジェントホテル舞浜ベイには宿泊したことがあり、雰囲気は分かっていた。

舞浜よりコンパクトな感じで
ぎゅっと詰め込んだ感じのホテル。

朝バイキングの朝食場所もかなり狭かった。
平日だったので利用者はビジネス系、
学生の集団、うちと同じくライブのための宿泊者も多かった。

宿泊時に使うアメニティがロビーに準備され、
自分の必要な物を選べるスタイルが
エコで良いなと思った。

バスタオル、フェイスタオル、パジャマ、スリッパは室内にあるので、
歯磨きセット、ブラシ、ヘアゴム、ボディーブラシ、入浴剤を選んでバッグへ。
ほうじ茶と紅茶パックも頂き２階の部屋へ入室。

3時過ぎのチェックイン後、
部屋へ向かう途中、廊下では部屋のお掃除中で
この時間帯に廊下にリネン類があふれていたのには驚いたけれど裏側は見てはいけない気がして通り過ぎた。

お部屋は特にかわいらしさも何もない普通。
お風呂とトイレが別のお部屋を選んでいたので
安心。

部屋の窓からは、立体駐車場とセブンイレブンの看板も見える。ちなみにローソンも信号渡るとすぐでありがたい環境。

次女はアレルギー持ちなので、すぐさま空気清浄機稼働させるも、すぐに水切れ。一番にしたことは、空気清浄機の水入れ・・・
これってどうよ？

靴乾燥機はあったけど、
天気は晴れだったので使用せず。

空気清浄機は使用していたけど、次女の鼻水と咳は夜中止まらなかったから、やはりこういう場所は乾燥していて、空気も悪いのかもしれない。

紙クーポンと電子クーポン
「region pay」

宿泊費が40％OFFになり、さらに3000円のクーポン×2人分＝6000円を、コロナ予防接種3回分の証明と引き換えにゲットした。

その際、住所がわかる証明が必要で、私は免許証提示、次女は保険証を提示したけど
住所が記載されてない。

マイナポイント欲しさに最近作った
マイナンバーカード提示でOKとなった。

私はマイナンバーカードは早めに作っていたけれど、実際使ったことはまだ一度もない。

次女はまだ18歳で、証明になるものが学生証くらいだけど、そこにも住所は記載されていないからマイナンバーカードを準備していて
ホントに良かった。

ちなみに夫はずっと「俺は作らない」と
言い張っていたけれど、
最近激込みのマイナンバー申請に行った人。

私的財産を国に管理されるのがどうとかで反発していたタイプである。

「region PAY」をダウンロードしても、
大坂滞在中しか使わないので、
紙クーポンで使用するつもりでいた。

紙クーポンが使える場所が少ないとは知らず、USJで使うつもりだったけど、
USJは電子クーポン使用のみだった。

空港では使えるだろうと思ったけど、使わずに帰ることだけは避けたかったのでUSJ内で使うために、ダウンロードすることにした。

よりによってハリーポッターの世界観溢れる
うす暗いレストランにてチャージする事態に。

分かっていれば、ホテル内の暇な時間でできたことなのに。USJで紙クーポンを出した時に使えないことが判明したので。

そして暗かったせいか
「region PAY」と格闘すること30分。
設定する際、「地域追加」という項目があり、
「大坂PAY」にチャージするようになっていたけど、なぜか「大阪市プレミアム付商品券2022」を選択し、そこでQRコードを読み取ろうとするからエラーばかり。

20桁以上のチャージコードも何度も入力した。
もちろんエラー。間違えているのだから。

せこい私は6000円が無駄になると必死。
こんな時長女だとすぐやってくれるけど、
目の前にいるのは、
睡眠不足でうたた寝している次女・・・

ググりまくった結果、同じように
「エラーになります」という相談に対する回答にヒントをもらい、やっと自分の過ちに気付けた。単純なミス。でも分かりにくいかも・・・

そして必死に手に入れた電子クーポンは
あっという間にお土産に消えた。

出発から珍道中２人旅　

出発空港編

飛行機に乗る時に、苦手なのが保安検査場。
今は飛行機のチケットもスマホからなので、
QRを出して準備。

コートも脱いだ上に、まさかの私の履いているブーツも対象となった。

大坂を練り歩くために購入した外反母趾用のブーツのかかとに何か隠している？
と思われたか。
靴を脱ぐことに動揺？
いやいつもここを通るときは
ドキドキしている。

私の次に次女が来るはずだけど、「エラー音」が聞こえたきりしばらく来ない。

私は自分に必死で、
コートを着たりブーツを履いたりで忙しい。

やっと来た次女に事情を聞くと、
ANAのQRコードではなく、その日行く
「海遊館」のQRで通過しようとしたらしい。

恐るべし・・・次女。
そんなとこ、私に似ているよ・・・

てんやわんやで、通過したのもつかの間。
携帯がない・・・
さっきまで手に持っていた私の携帯・・・

出発前にすでにアクシデント。携帯さえあれば大丈夫なはずの携帯はどこへ？

右往左往していると、遠くで
「携帯忘れた方いらっしゃいませんか？」と
保管検査場のかごと共にスタッフが
私を探している。
急いで「私です」と言ったけど。
携帯だけに軽い質問をされる。

「ロック画面は誰ですか？」

私、「ゴードンです・・・」

「プロミスシンデレラ」の眞栄田郷敦が
かっこよくてロック画面にしていたのだった。

ゴードンが分かる若いスタッフで良かったし、
ちょっぴり恥ずかしかったけど、逆に変な？画像をロック画面にしてなくて良かった。

無事携帯が戻った後、ふと気づくと、案内画面に「東京」という文字がある。
あれ？大坂に行くよね、今日。
はい、まだやらかしていました。
搭乗口間違えてたようで、気づいて良かった。
地方の空港でこの状態とは前途多難である。

大阪梅田で迷子からの海遊館へ

伊丹空港からモノレールで蛍池駅へ。
次に阪急宝塚本線梅田方面行きで、梅田へ。
そこから大阪メトロ御堂筋線の北改札に行きたかったのに、迷子。

尋ねた人に私の伝え方が悪かったようで、
JR線を教えてもらい予定とは違うルートで向かうことになった。

乗り換えが多い事は分かっていたけど、まず普段は車しか運転しないので、JRにさえ暫く乗っていない。

改札を出る時に切符を入れることもピンときてなくて、次女に誘導してもらう。

多分遠回りして予定よりずいぶん遅れて海遊館に到着した。

海遊館＆キャプテンラインセット券

初日は、「海遊館」だったので、そこからホテルへ行くのに便利な「キャプテンライン」という船をセットにした入場券をネットで購入。

コロナの影響でか、時間指定のチケットで10時30分の入場チケット。大幅に遅れたけど平日のおかげで何も問われることはなく入場できた。

館内は平日にもかかわらず、たくさんの人でいっぱい。初めに一番上に上り、中央にある大きな水槽を見ながらグルグルと下に降りていくルート。

若干水槽は曇っていたけれど、
ジンベイザメが2匹いて圧巻だった。

沖縄の美ら海水族館でジンベイザメを見た以来。美ら海には、水槽を見ながらお茶できるCAFEがあり、早々に飽きた私と長女がそこで待機。夫と次女はサメゾーンの見学を楽しんでいた記憶あり。

海遊館には館内にそのような休憩場所はなく、
隣接される天保山マーケットへ移動して
ランチとTEAをした。

海遊館に到着するのに全力を使っていたので、
帰りは船に乗れば、徒歩でホテルに到着できることに喜びを感じホットした。

さあ、次女の本番は今からだね。
私の予定では、夜の大坂を歩く予定だったけれど。その余力はすでにゼロで、ただただ、ベッドでゴロゴロして過ごした母であった。　

初めてのUSJの感想

アトラクション編

食事編USJ「3本の箒」レストラン

ホテルの朝食バイキングでたくさん食べてはいたけど、混む前に予定していたハリポタゾーンの
「3本の箒」レストランに並ぶ。

暗くてメニューが良く見えないけど、
あれ？これだけ？しかも値段が高い。

セットメニューしかなく、それでもテイスト的には家族4人では選ばない私と次女ならではのレストランだったので、少々高いけど、2人だしねと納得。

そうそう「大阪いらっしゃいキャンペーン」の6000円があるしと思っていたけど、
ここで紙クーポンが使えないことが判明した時。

ともあれ、私はビーフシチュー、
次女は、ロティサリー・スモークチキン＆シェパーズパイと飲み物で2人で5,790円のランチ。

テーマパークはこういうもんだ。
次女は薄暗いレストランゆえに仮眠できたし、
私は電子クーポンと格闘できた。

食には好みがあるし、味の批評は控えるが、
歯の矯正中の長女がいたら、何も食べれなかったなあとか、夫がいたらバタービールを飲んだのだろうか？とか妄想しながら、私はビーフシチューが入っていたハード系のパンをナイフで切り刻んで完食した。

次女はコーンを半分きれいに食べたように見せかけて裏返していた。

私が満足したのは、帰りの伊丹空港にて「551HORAI」にて天心セットを食べたこと。大坂に住む夫の知り合いが送ってくれて、初めて食べたのは最近。

ここの肉まんの皮がもっちりしていて、
超好み。買って帰りたかったけど、1人で平らげることが目に見えていたので、ここで食べたことを記憶として残すことにした。

また、杏仁豆腐のはずれは結構多いけど、
ここの杏仁は、薬臭くなくて合格点でした。

大坂旅行費用２人

飛行機　38160円
ホテル　9166円
海遊館＋船　5800円
USJチケットイベント割　13480円
交通費　3560円
食事代　13000円
お土産＋家用お菓子　10481円
合計　93647円（－クーポン6000円）

合計　87647円

まとめ

公式9時オープンだったので、8時前にはゲート前に並んだ。そう待つことなく入園できたので、8時に開園したよう。

皆がマリオゾーンに向かう中、ハリーポッターゾーンへ一番に行くと、ほとんど人がいなくて驚いた。

それでも、時間が経つに連れて平日でも人が増え、歩くとぶつかるほどの多さ。

お揃いのカチューシャのグループが楽しそう。
次女のテンションも友達とだったらもっと上がっていただろう。

横を並んで歩く親子がいて、子供はまだ幼稚園くらいかな。その日は暑い日で、コートを着込んだその子は、歩きたくないとか、きついとか、ぐずぐず言っていた。

しっかり手をつないだ親子だったけど、
「そんな子はもう連れてきません」と母親に言われていて、私はすごくその親子の気持ちが分かって切なかった。

子供が喜ぶと思い連れてきたUSJ。
でも思いのほか子供は楽しむ風でもなく、
逆にぐずっている。

母親の気持ちが分かった上で思うことは、
コートを脱げば気分も良くなり、
休憩すれば元気になる。
アイスでも食べればテンションも上がるだろう。

子供の目線で物事を考えていけたらいいなと
しみじみ思った。私にも思い当たることがある。楽しむことを押し付けてはいけないのだ。

ハリーポッターが好きで、何回も鑑賞するくらい家族で好き。このゾーンの世界観はリアルで興奮した。

マリオも楽しさ満載だったけど、
全体的にあちこち手を出している感があり、
キャラの統一感がないので、
ごちゃまぜ感がある。

また行きたいか？といわれたら、
やはりディズニー勝ちだけど、
次女との二人旅は最初で最後かもしれないので
貴重な体験となった。