「PEACH航空で行く沖縄」
遅延覚悟で行くべし

今回初めて利用した「PEACH航空」
結論からいうと満足だけど、遅延する覚悟とその後の対策は必要。今後も利用するつもりだ。

しかし、同じく今回初めて利用した夫は、
ANA一択だと言い切った。
結局、何を重要視するかで満足度の違いは
出てくる。

私のようにコスト重視か、
夫のようにブランド重視か?

目次

ピーチ航空の予約の仕方

公式/PEACH航空

PEACH公式からの予約

①シンプルピーチ
コスト重視で手荷物7キロ以内のあなたへ
金額は断トツに格安で、度々あるセールだとさらにお安い。

決断は早めに、座席数が少なくなると
金額も上がる。

荷物を預けると有料で、手荷物は
マイバック+旅行カバン1個のみ。

②バリューピーチ
旅行計画の変更があるあなたへ
もしかすると、搭乗する日や、フライト便が変更になるかもしれない不安がある場合は、このタイプを選択すると、変更可能。
手荷物も1個は無料で預けられる。
2泊以上の旅行になるとバリューが安心。

⓷プライムビーチ
快適な旅を望むあなたへ
受託手荷物2個OK
ファーストシートを除く
3種類から席を選択可能。

予約変更だけでなく、取り消しも手数料無料でピーチポイントでの返金あり。

追加される諸費用

ウェブサイト申し込みが全てにおいて無難であり、決済後の受託手荷物料金は空港カウンダーで行うと1,100円高くなる。

支払手数料は、カード決済でも電子マネーであっても640円

コンビニATM、ネットバンキングで690円
ピーチポイントが220円

座席指定(シンプルピーチのみ有料)

座席指定はしないと、適当に割り当てられる、その分少し料金が安くはなる。
他人の間に座る確率もあるが、気にしないならば座席指定無しでもOK。

スタンダードシート790円
ピーチは座席3列の通路はさんで2列。
窓際がプレジャーとなり、それ以外がスタンダードで真ん中と通路側の席。

今回は2人旅なので、
スタンダードを座席指定した。
窓際が一番良さげだと思うけど、早目に搭乗しないと外側の乗客に席を立たせることになる。

プレジャーシート840円
前方6列目から11列目の座席と
14列から30列目の窓際の座席。
到着後、到着ロビーまでバスの移動など時間を取られるため、少しでも早く行動したい方は前方へ。また、外の景色を楽しみたい方に。

ファーストシート1590円
前方に位置し、左右に3列の計6席のみ。
前の座席がないので、スペースもあり、思い切り足を延ばせる。

その昔、新婚旅行でハワイに行った際、行きは、横6列くらいの中央の座席で、身動きできない圧迫感で辛かった記憶があるが、帰りの便ではラッキーなことに前に座席がなかったので広々として楽だった思い出あり。

しかし、1時間半くらいのフライトではその余裕も必要はない。小さな子供連れには便利かもしれない。

飛行機内の居心地は?

左右3列の座席は、狭いという認識だったけど、思いのほか快適で、狭さが気になるほどではなかった。

皮張りのシートは鮮やかで、窓が小さめ。コンパクト感はあるが、気にならなかった。
揺れや振動はANAやJALと同等レベル。

ピーチの弱点とは

遅延問題

他社より格安にするためには、フライトを増やす必要がある。
一機遅れると、その後のフライトに影響するからか、PEACH航空は遅延が多い?

初めてのPEACHに遅延するかもしれない疑惑はゼロだったため、到着後の予定を詰めていた。

レンタカーの予約時間の大幅なゆとり時間に疑問を持っていたが、「なるほど」遅延することは当たり前で、計算されていたわけだ。
ようやく納得できた。

前日に長女が同じ沖縄行のPEACHに搭乗していたが、やはり遅延していたそうだ。連日ということは、まあまああることだと理解し、その後のバスの予約時間は余裕を持つことにした。

今回は、無知だったためバスの予約時間がギリギリとなり、到着後は鬼の形相で猛ダッシュした事実あり。

自由選択故の分かりにくさ

飛行機の搭乗チェックインもスマホ一つでできる今。やはり高齢者にとっては困難な作業となる。

中年の私もギリギリだ。
QRコードが命ということはスマホが全て。

もし充電切れたら?落としたら?と
ドキドキしながらスマホを握りしめる。

便利だけど少し怖い気もする。

まあ、実際はモバイルバッテリーを持ち歩いているから充電切れは無いし、スマホを無くしたことはいまだかつてない。

これまでも、何度かPEACH航空にチャレンジするにはしたけど、3つの選択に迷いがあり、結局どのタイプがお得なのか、自分の旅に合っているのかが探すのが面倒でやめた。

もちろん詳しく説明はあるが、トータル金額が分かるのは最後の決済の時になる。

決済するのに料金が上乗せされるのもLCC(ローコストキャリア)ならではと理解しなければならない。

それでもピーチが良い理由

格安料金

シンプルピーチで、荷物も預けずに座席指定も必要ない一泊の小旅行一人旅だとしたら、ダントツで格安で飛行機に乗れる。

平均最安値は、3,960円。
この金額に選択により金額が加算される。

現在予約中のPEACH沖縄行きはセールで、
シンプルピーチ3,960円
+諸税・空港使用料240円+110円
PAYPAY手数料640円が加算され、
計4,280円となる。

搭乗手続き編

今はチェックインカウンターではなく、スマホ一つで、搭乗手続きができる。
PEACHの場合は、可能時間が短めではあるが、出発空港エリア内に入ると、スマホで手続きができるので、預ける荷物が無い場合は、直接手荷物保安場へ行ける。

機内デジタルサービス編  

自分のスマホから、機内食や飲みものがオーダーでき、動画視聴やPEACHのアイテムを購入できたりする。

離陸後約5分後から着陸約10分前まで利用可能。

まとめ

サービスの廃止、有料化、機内設備の簡素化など効率的な経営により運賃の低価格にしたLCC(ローコストキャリア)と理解して、遅延が日常的なら、それを考慮して後の日程を作ればいい。

今回はPEACHさんがまあまあ遅延があることを知らなかったために、バスの予約時間にギリギリとなり、猛ダッシュで到着口へ向かうこととなった。

飛行中のWi-Fiは無理だし、ドリンク提供もないけど、必要であればデジタルオーダーもあるしペットボトルを持ち込めば済む。理解していれば不便はない。

確かに、PEACHの搭乗口って端だし、乗り込むのにバスでの移動。さらにバスは待ちの時間が多い。

初めてのPEACHは驚くことばかりだったが、他社の料金がびっくりするほど高額な時期にも、搭乗者に寄り添う価格設定はありがたい。

グランドホステスの若干の英語力に「ん?」と思いはしたけどご愛敬。

何度かトライしょうとして、分かりにくいなと思い断念したPEACH航空だったけど、これからも機会があればぜひ利用したい。

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この記事を書いた人

扶養サレ妻の歩く日常を綴ります

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