単身赴任に必要な物とは・・・「沖縄編」

転勤の辞令は突然に・・・ではなかったのに前回の単身赴任は官舎だったため、今回が事実上、初めての経験になる。

勤務地も「沖縄」という離島なのに、取り掛かりが遅すぎて選択できなかった単身アパート希望の1LDK。

本人の「面倒くさい」という丸投げ状態を受けて1月には不動産に電話もかけ、準備を進めていたつもりが、現状は何も進んでいなかった。

青い海と夫のいびきを天秤にかけ、どちらを優先にするか迷いがあり、結局は状況的に単身になったのだった。

目次

賃貸アパートを早く抑えるには

まずは不動産決め

管理会社と不動産の違いも分からないままに、ネット検索して目についた不動産に連絡した。

最初の物件は希望の1LDKだったが人気の物件らしく、予約が7人いると言われた。

最後までその予約の順位付けが理解できないが、問い合わせた人が7人いるといううこと?

それほど人気の物件は、いつまでもいろんな不動産会社のサイトに載せられているから、さらに予約者が増えるのではないか?余計な候補とならないように削除してくれたら良いのに、まだチャンスがあるのではとずっと気になっていた。

私の最大のあやまちは、どうすれば気に入った物件を抑えることができたか?
ということを質問しなかったこと。

電話して問い合わせていることが、物件を抑えていることにつながるのかとぼんやり勘違いもしていた。
結局、電話して問い合わせても事態は何も変わらず。とにかく現地に赴き、内覧すべきだった。

無知すぎて手順が分かってなかった私。
不動産会社の方が一言「現地に来ないことには始まらない」と厳しく言ってくれたら、2月中旬ではなくて前月に行くこともできたかもしれない。

いや、夫の人ごとのような様子から考えると、それも無理だったのかもしれない。

一度は現地で内覧を

結局、市内が便利だとかアドバイスをもらってはいたが、2月半ばに沖縄へ内覧する前に、すでに検討する物件すらないことが判明していた。

その他の不動産を教えてもくれたけど、定休日で日程と合わず却下。理想の1LDKはあきらめて、一番最初に候補に挙がっていた新築ワンルームの内覧だけのために沖縄へ出発した。

そこは新築だけに気になるのは部屋の狭さだけ。予想通り狭いけど、1人で済むには問題はない。

ただもしかすると近い将来、私が住むかもという話は無くなった。場所的に人気がないそのアパートはまだ誰も住んでなく一番乗り。

そして、角部屋を選択できて駐車場の場所も確保できたので、行く価値はあったと思いたい。

契約書・任意は省く

契約書の中には、「これっているの?」というものも含まれている気がする。
記載されていることは絶対条件でなく、任意のものもあるので、削除してもらうと良い。

管理会社から提案はもちろんないので、意識して確認する必要がある。

私が「これって必要ですか?」と聞いたものは退出時のクリーニング費用だった。

新築だから自分が入る時は必要ないと思ったからで、少々恥ずかしい思いをするだけ。

でも親切にこれは「任意ですね」と不動産屋さんが教えてくれた消火器の代わりになる「SAT119」なるものは断った。

引っ越し業者

家具編

一番忙しい時期に依頼することになるので、とにかく早めに抑えるのがいい。

ネット検索すると、見積もり可能な業者が選択され、メールあるいは電話がかかってくる。

ついでにWi-Fi業者や浄水器の会社からももれなく「お問い合わせありがとうございます」という余計な連絡があるけど気にしてられない。

今回は5社に見積もりを断られた。ようやく自宅に見積もりを取りに来てくれた業者さんは、荷物の少なさに転勤先で購入して引っ越しをやめた方がお得だとも教えてくれた。

見積金額は「47万」だったから、正しいアドバイス。ただ引っ越し手当は会社から出るので、知り合いの業者に依頼することにした。

車編

車の配送も荷物と同じく高額になる3月。
業者に見積もりもしてもらったが、日程が合わず自分で運ぶことにした。

海による潮風で車が錆びるという情報を鑑み、現地でのレンタカーも考えたが結局月2万は維持費にかかるので、トータルの経費を考えてお得な方にした。ただ、2年後は廃車かもしれない・・・

孤独に勝つメンタル

単身赴任の不便さは想像できる。仕事だけすればよかった毎日から生活一般のことも考え、自分1人でやらなければ生活ができない。

改めて妻の偉大さを感じるだろう。
しかしホントの大変さは孤独との闘いかもしれない。

自分の趣味と楽しむ気持ち

青い海があれば、楽しめることはたくさんある。
シュノーケル・ダイビング は私がしたいこと。

しかし夫はその美しい海に軽く感動はするが、その地で楽しもうという気持ちは全くない。

引っ越し準備のために同行している私が帰ったら、「鬱になるかも」と心配している。

カフェや酵母パンそしてレアなビーチへ行くことが楽しみな私が変われるものなら変わってあげたい。

帰る場所がある事実

「あなたには帰る場所がある」と励まそう。
そう単身赴任は永遠ではない。
家族のために頑張るしかない。

どうにか自分の居場所を新天地に見つけてやり過ごすしかないのだ。

きっと新しい発見があるはず。

まとめ

単身赴任といっても一通りの生活用品は必要で、二重生活になるから準備にも生活費も結構かかる。

毎日コンビニ弁当生活では資金も胃袋も成り立たないのだから自炊だってしなければならない。

夫の場合は、実はやればできる人。
だけど「面倒くさい」が優先され結局しない。
もちろん簡単なものは作るようだ。

実際必要な物は料理の技術ではなく、新天地に共存できるコミュ力、つまりメンタル。
気持ちなのであある。

それが分かっているから夫に関してはとても心配だけど、どうにかやり過ごして欲しいと願っている。

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この記事を書いた人

扶養サレ妻の歩く日常を綴ります

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