ディズニーに魅了された私は、
次にいつ「夢の国」へ行けるか?
それだけを楽しみにパート生活を
頑張っていた。
「ディズニー貯金」と命名し、
旅費を貯めていた。
チャンスは、思いがけずやってきた。
夫の東京学会に便乗して、
2回目のディズニー旅行を決めた。
当時、「嘔吐下痢」「インフルエンザ」が
流行っていたけど、健康管理に気を付けて
何とか出発の日を迎えた。
2回目の家族旅行
ディズニー計画に至るまで
初めてのディズニー家族旅行の翌年、
2011年3月下旬に2回目を計画。
飛行機もホテルもすべて予約完了していた。
しかし3月11日の東日本大震災により、
舞浜も地盤沈下などの大きな被害を受けて、
ディズニーリゾートもしばらく休園となった。
確か飛行機もホテルも
キャンセル料金は取られなかった記憶。
そして翌年、急遽ディズニー旅行を
計画したのは、2012年3月。
飛行機代金が一人分浮くなと思い、
東京で夫と合流してディズニー旅行に
行くことにした。
前もって準備していなかったので、
飛行機の早割も迫り、「ディズニー貯金」も
溜まっていない前倒し。
子供たちの学校が終わっての出発で、
帰宅した翌日は学校や仕事だという
ハードな日程。
気持ち的には、「夫に便乗して」
という名目があるので、外野からの
プレッシャーが軽減されて
非常に良かった。
東日本大震災当日の
ディズニー神対応
2011年3月11日のあの日、
ディズニーリゾートで
遊んでいる人はたくさんいた。
ニュース等で取り上げられたのが、
ディズニーシーで人気の
「ダッフィーとシェリーメイ」の大きな
ぬいぐるみを頭に被っている人がいたり、
施設内に入りきれないゲストを
ランドからシーへ避難経路として、
バックヤードを通した
従業員の神対応だ。
帰宅できなかった約2万人のフォローなど、
スタッフの対応はすばらしく話題となった。
その従業員の行動は、お客様有優先の
「基本理念」の上に成成り立つ
「ディズニーの非日常」の世界観が
守られているのは、従業員の
「考えて行動できるキャスト」
育成の結果だといえる。
だからこそ「夢の国」は実現できて、
ゲストにまた来たいと
思わせるのかもしれない。
初めての女子3人
ディズニー旅行出発
旅行計画、飛行機・ホテル予約は
すべて私の仕事だけど、
当日の重たい荷物持ちを始め、
夫に頼っているところも意外とある。
今回は夫は先に出発しているので、
大人はもちろん私だけ。
抜けている私は忘れ物がないか
何度もチェックをして出発した。
羽田から個人予約でリムジンバスに
乗るのは今回初めて。
飛行機到着時間が微妙に遅れそうで
ドキドキしたり、1本早いバスに
乗れるかも?とソワソワしていた。
右往左往する私に反して冷静沈着な
長女が重い荷物を持つ。
いつの間にか頼りになるくらい
成長していたことを実感した。
「眠たい~~」「あつ~い」と
ぶーたれていた2年前が懐かしい。
夏の3泊4日は過酷だった 地方在住の私がディズニーランドへ友達と初めて行ったのは、20歳。なぜか記憶がない。2回目が25歳。この時も写真の記憶しかないけれど、唯一ハッキリ覚えているのは、「…
ディズニー旅費35万と
ディズニーランドホテル
今回の旅費内訳
- 飛行機(3人)99,600円
- バス 4,500円
- パームホテル
(現セレブレーション)15,000円 - ディズニーランドホテル 76,000円
- 食事代 40,600円
- パークチケット2DAY 36,000円
- プレミアムツアー 21,000円
- お土産 11,800円
- 自分買い 36,550円
- 写真・配送 4,000円
- 私の靴 13,650円
夫1人分の飛行機代金が浮いた。
舞浜には夜到着のため、
前泊ホテルは4人で15,000円という
格安で納めた。
ディズニーパーク内を全力で遊ぶ人は、
格安ホテルで十分だと思う。
開園から閉園までパーク内にいるから、
ホテルに帰るのは寝るだけ。
しかし我が家のように子供連れだと、
やはり周辺のホテルが便利だなと実感する。
初めてのディズニーランドホテル
2008年7月に完成したディズニーランドに
最も近いディズニーランドホテルは、
キャラクタールームが充実しており、
「シンデレラルーム」や「美女と野獣ルーム」
など、物語のコンセプトを再現した
部屋が人気で予約も難しい。
初めてディズニーランドホテルに宿泊。
我が家が宿泊したお部屋は、
壁のくぼみを利用したソファにも
ベッドにもなる「アールコーヴ」が
常設されている一般的な7階のお部屋。
この場所は子供にとっても魅力的で、
次女が勝ち取った。
部屋からはシンデレラ城のライトアップが
見え、花火も見ることができた。
ディズニーショップもあるので、
早々にディズニーシーを後にした
我が家もお土産を購入できた。
ホテル内の「シャーウッドガーデン」の
ディナーバイキングは、人が多いせいか
遠いテーブルに案内されたので、
疲れた体にきつかったという記憶のみ。
ディズニーシーに再入園する
余力はゼロだった。
ディズニーシーの一日
ディズニーシーでの一番の目的は
決まっていた。
前回行けなかった
「ケープコッド周辺」エリア。
可愛いシェリーメイとの写真撮影。
パーク内を走ることは禁止なので、
早歩きでグリーティング場所へ。
ディズニーホテル組が15分前には
入園しているので、結構な行列。
45分ほど待ち1500円の台紙付き写真を
ゲットするころには、ショップにも
入りきれないほどのゲストであふれていた。
次にダッフィーが出演する
ショー付きランチに1時間は並んだ。
(現在休止中)
ハンバーガー系のレストランで、
味も美味しくて、全てが可愛い。
ラッキーなことに
一番前に案内されたけど、
ショーに食いついたのは私だけ。
その後、80分待ちの「海底2万マイル」は
次女が前回、耳を抑えて怖がったけれど、
リベンジしたいというので並ぶことに。
待ち時間からその日は入場制限並みの
混雑だったことが分かる。
私の靴のアクシデントのせいで、
予定がずれ、再入場のスタンプを
押してもらい、シーをあとにする。
しかし夜に再び来園することは
なかった。
うちの家族はこのパターン多い。
- トランジットスチーマーライン
- シェリーメイキャラグリ
- ケープコッドショー
ディズニ―ランドの一日
ディズニーランドホテルの
7階のお部屋から見下ろすと、
5時半にはすでに並ぶ人を確認。
ミラコスタのようにパーク内の
ホテルではないけれど、
窓からシンデレラ城を眺めることが
できるのはやはり贅沢そのもの。
今日はシーでアトラクションに
乗れなかった分、
ランドでは「プレミアムツアー」を
使って全力で遊び倒した。
①フィルハ―マジック
②スモールワールド
③白雪姫と七人のこびと
④アリスのティーカップ
⑤メリーゴーランド
⑥シンデレラのフェアリーテイル・ホール
⑦カリブの海賊
⑧ミッキーのフィルハーマジック
⑨ピノキオの冒険旅行
⑩アリスのティ―カップ
⑪メリーゴーランド
①スプラッシュマウンテン
②ホーンテッドマンション
③プーさんのハニーハント
④バズライトイヤーのアストロブラスター
⑤バズライトイヤーのアストロブラスター(2回目)
⑥モンスターインク
⑦私のみスペースマウンテン
懐かしい「プレミアムツアー」
今回は、「プレミアムツアー」で
時間をお金で買って混雑ディズニーを
回避した。
「プレミアムツアー」は人気で
予約もあっという間にうまる。
ガイドのお姉さんが
FP(ファストパス)代わりになり、
行列を横目に優先的に
アトラクションに乗れたり、
パレードやショーを良い位置で
鑑賞できたり、
混雑時はポップコーンを買うのも
一苦労だけど、魔法の力で
即買いができるツアー。
(今は終了している)
FP代わりというと下品だけど、
純粋にガイドのお姉さんが可愛かったり、
隠れミッキーを教えてくれたりと
今思うと中々レアな体験だったと思う。
思わぬアクシデント
天気予報があまり良くないので、
雨を意識して、濡れても良い
2軍のブーツを履いていった。
パーク内はとにかく歩くので、
優先されるのは痛くならない靴。
当日は予想に反してお天気に恵まれた。
そして今から「ハーバーショー」を
見ようかという時に、私のブーツは
破壊した。
今どき、こんな人いるの?
というくらい見事にパックリと
靴底が外れて、歩くたびに
パカパカいうくらいのレベル。
ショーどころではなくなり、
すぐさま近くの「イクスピアリ」に
代わりの靴を買いに行った。
3月は我が家に適したディズニー日和
初めてのディズニー家族旅行は真夏で、
暑さに弱い子供たちを見て、
夏休みは無理だと確信した。
今回2回目の旅行は、3月の始めで、
まだまだ寒かったけれど、
暑いよりは全然良かった。
次女がやたら、トイレが近かったり、
食事を始めるとおなかが痛くなったり、
手がかかるけど精神的なものかなと思う。
ビデオ撮影はいつも私だから、
私だけ映像がないのが不満だけど。
それでも短時間で楽しめたほうだと
満足している。
まとめ
地方在住の私でも東日本大震災の
被害映像をTVで見たときは
衝撃だった。
それでも、どこか遠い国の
出来事のように感じていたことも確か。
20日後に予定していた旅行に
大きく影響するとは、
その時はまだ分かっていなかったけど。
結局、ディズニーは休園となり、
2回目のディズニー旅行は消滅。
今回の旅行がリベンジ旅行となった。
「また行くの?」と行くたびに
言われるセリフだけれど、
私にとっては、「家族が団結」してるようで、
とても大切な時間だった。
旅行につきものの観光は、
子供たちにとっては退屈で、
家族皆が楽しく過ごせる場所って
そうないと思う。そして、それが
我が家の場合「ディズニー」というだけ。
ラッキーなことに夫がディズニーに
対して好意的であることもその理由だ。
そして「また行くの?」のセリフを
吐かれるのはまた1年後のお話。
ミラコスタ部屋から眺める
ディズニーシー 3月下旬の季節を勘違いしていた。都会は季節先取りだから、ファッションはもう春。自分はもちろん、子供たちの服装も春仕様。これが、原因だったかもしれない。次女が初…
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