ディズニー家族旅行③
ミラコスタ部屋から眺める
ディズニーシー

3月下旬の季節を勘違いしていた。
都会は季節先取りだから、
ファッションはもう春。

自分はもちろん、子供たちの
服装も春仕様。

これが、原因だったかもしれない。

次女が初日から熱を出した。

ディズニーシーに入園して、
しばらくすると雨が降り出した。

天気が崩れるのは予想しており、
傘もレインポンチョも用意していた。

だけど想像以上に気温が下がり、
次女が寒い事に気付くのが遅かった。

いつから具合悪かったのか?
後日、写真からも次女の顔色が
いつもと違うことが分かるのに。

今回は私の体調管理の意識が
低かったことを反省する
苦い旅行となった。

目次

次女の発熱に気付いた時

トイストーリーマニア

雨のせいで気温はぐんぐん低下。
そういえば、次女と手をつないだ時、
凍るように冷たかった。

そのことは今でも鮮明に覚えている。
慌てて、自分のストールを首に巻いたけど、
子供から具合が悪いとは言わなかった。
楽しもうオーラ全開のママには
言えなかったのかもしれない・・・涙

ミラコスタにもどり、予約している
ディズニーシー内の
「セイリングデイブッフェ」の
時間までくつろいでいた。

いつものように、購入したばかりの
「シェリーメイ」ちゃんにお洋服を
着せて遊んでいたはずだけど、
気付いたらベッドに寝ていた次女。

疲れているのだろうと思いながらも
何気におでこを触ると、
一発でわかるくらいに熱い。

「発熱している・・・」

無理してレストランに連れていくも、
伏せて寝るだけ。
ただならぬ雰囲気に食事もおろそかに、
30分ほどで退出。
帰りは夫がおんぶして、ホテルに戻る。

パーク内はまだまだ熱気にあふれており、
通りすがりに見えるトイマニの
ネオンの明かりがやたらまぶしかった。

初日に起きたアクシデントに、
私はまだ混乱していた。

ディズニー旅行費用総額46万

ディズニー旅行費4人 総額46万

日程 3月25日~27日の2泊3日
飛行機  125,000円
行き→JAL   帰り→ANA
ホテルミラコスタ 1泊目 94,000円
         2泊目 70,000円
食事代         43,000円
プレミアムツアー    21,000円
ポップコーン2個     3,000円
お土産         20,000円
自分買い        34,660円
 マリーちゃんマフラー  2,900円
 ミニーバスタオル     1,500円
 ビニール傘        2,000円
 パーカー        5,300円
 シェリーメイとお洋服 12,860円
 トイストーリーグッズ  3,800円
 水筒、ストラップ、レジャーシート、
 ファイル等        6,100円

病院代   5,000円

今回のミラコスタのお部屋は
スペチアーレ対応のため、
目の前は火山とハーバーという
恵まれた景観。

アトラクションにガツガツせず、
ゆったりまったり過ごそうと
想像していた。

だけど、やはりディズニーシーを目の前に
そんな冷静ではいられず、
パークへ駆け出した。

やはり庶民はホテルで優雅にという
プランは無理らしい。

雨のディズニーシー
1日目

乗れたアトラクション
  1. トランジットスチーマーライン
  2. ジャスミンのフライングカーペット
  3. キャラバンカルーセル
  4. アクアトピア
  5. インディジョーンズ(夫と私)

雨の中のアトラクションは
中々厳しかった。
まだこの時はこの先に起こることを夢にも
思わずにいた。

次女はまだアトラクションより
ぬいぐるみを買うことが楽しみなお年頃。

雨模様のせいかショップはどこも人だらけ。
いつもは、念入りに選ぶタイプだけど、
あっさりと「シェリーメイ」を連れてきた。

今思うとこの時にはすでに具合が悪かった
のかもしれない。

気付いてあげれなくてごめんね。
楽しむことに夢中になりすぎていた。

長女が次女を看ていると言ってくれて、
昼間に取っていたFP(ファストパス)で、
インディジョーンズ」に夫と二人で
乗りに行った。

恐怖より、「痛い」が感想の
アトラクションだった。

急いでホテルに戻ると、
二人とも爆睡していた。

長女が次女とお留守番。
こんなこともできるように
なったなあと、成長を感じた。

交代でディズニーシーへ
2日目

乗れたアトラクション
  1. ジャスミンのフライングカーペット
    (私と長女)
  2. トイストーリーマニア(私と長女)
  3. タートルトーク(夫と長女)

2日目の朝は、朝食付きの
お部屋だったので、
少し気分が良かった次女もそろって
4人で朝食を食べることができた。

とはいっても次女はフルーツだけしか
食べなかったけれど。

どうしても次女に「トイマニ」の
アトラクションを体験して欲しくて
FPを朝一でゲットしていたこともあり、
夫と次女は「トイマニ」にライドし、
その後、舞浜の小児科へタクシーで
行くことに。

この日は前日と違い、ポカポカ良い天気。
長女と私はディズニーシーを散策。

アトラクションに必死になることもなく、
ゆったりまったり写真撮影して過ごした。

部屋替えの時間となり、夫と交代するために
ミラコスタへ戻る。

夫と長女は「タートルトーク」へ。

私は部屋から次女と「ミシカ」の
ハーバーショーを眺めて、
夜のディナーの予約まで、
まったり過ごした。

結局「オチェーアノ」のディナーに、
次女は参加できなかった。

ポルト・パラディーゾ・サイド
の景観

ミラコスタ宿泊した部屋

夫はやたら、「明日には治るよ」と
言い放つが、それは願望であって
事実は違っていた。

信じがたい次女の発熱に
皆動揺していた。

ただ、2泊ともミラコスタで、
部屋の移動のみ。
事情を踏まえたホテル側の心遣いか、
2泊目の部屋の景観もかなり良かった。

おかげで部屋にいながら、
ディズニー感を味わえることができた。

いつもは、たくさんのアトラクションを
制覇するのが目標になっていたけれど、

入園して忙しく行動している時間に、
部屋にのんびりいるなんて
ある意味貴重な体験だった。

マンウオッチングをしながら
時間を過ごして、退屈しなかった。
むしろ優雅すぎた。

サローネのセレブ感は半端ない

サローネ・デッラミーコ

今回は、スペチアーレルームという、
特別なお部屋を予約していた。
この枠を取るのは、かなり苦戦する。
お高いけど、とても人気のある部屋タイプ。

サローネの特典

スペチアーレとスイート枠のみが
利用できる特別なサロン。
お菓子や飲み物を飲みながら
チェックインができて、
サロンから見る
ディズニーシーの景観も抜群。
夜のカクテルタイムには、
無料でお酒やカクテルを頂ける。
ノンアルコールで人気の
「フイガロ&クレオ」も頂ける。
常識程度に頂いてから帰るのが
暗黙のマナー。

フィガロ&クレオ
スペチアーレの特典が邪魔になる場合

考え方によっては、スペチの特典が
邪魔になることもある。
朝食付き→デラックスホテル特典の
  「ハッピーエントリー」が気になる。
部屋から見るハーバーショー
 すでにパーク内で遊び倒しているので、
 部屋に戻ると爆睡してしまう。
サロンでカクテル→同じく疲労していて、
 お風呂に入って寝たいところを
 利用しないと損だと思ってしまう。

パーク内を楽しむ以外の選択肢が
増えるので、皆が開園と共に
アトラクションを目指す中、
優雅に朝食をとったり、部屋から見ることができるハーバーショーを疲れて
見なかったり、
「サロンでカクテルを飲まなきゃ」
と必死になりがち。
全て庶民あるある、我が家の場合。

ディズニーシーとランド両方へ
最終日

同日にランドとシー両方行けるのは、
マルチデーパスポート・スペシャル
のおかげ。(現在発売無し)

ミラコスタの特典で、15分早く入園して、
トイマニで楽しんだ後、ランドへ
行くこともできた。

ディズニーランドの「プレミアムツアー」を
キャンセルつもりでしたが、
夫が「行ってこい」というので、
次女を任せて、長女と2人そして
ツアーのお姉さんとで混雑の
アトラクションをFPルートで
楽しんだ。

チェックアウトの12時以降は、
ディズニーランドの救護室に
お世話になった。

うちの子以外にも結構休んでいる人はいて、
同じように体調悪くなったんだなあと
切なくなる。

夫と交代といっても、ほとんど夫が
付き添い。

こんなアクシデントの時は優しいかも。

乗れたアトラクション
  1. トイマニ(夫と長女)
  2. スペースマウンテン(私と長女)
  3. ビッグサンダーマウンテン(私と長女)
  4. スプラッシュマウンテン(私と長女)
  5. フィルハ―マジック(夫と長女)

まとめ

長女もいるし、次女が熱だからと
全員で待機するよりは、交代制で
楽しむことにした。

次女は舞浜の小児科に行って
お薬をもらい、ホテルでずっと
寝ていた。

この時こそミラコスタで良かったと
思ったことはない。

部屋にいながらもディズニーシーの
音楽が聞こえ、まるでパーク内にいるよう。

部屋から夫と長女に手を振ったりもできた。
しかし、どんなアトラクションに
乗っていても、美味しいごはんを
食べていても、次女が気になるし
楽しませてあげたかったなという記憶。

当の本人は、あまり覚えては
いないようだけど、何とか初日の半日は
ディズニーシーを楽しんだと思いたい。

次女が購入した「シェリーメイ」を
見るたびに切なさが残る。

家族全員が元気で楽しめる旅行は
奇跡だなとしみじみと思う。

幸い今回の旅行が特別だったのだけど、
まさかの事態も頭の隅において、
楽しむことは必要かなと実感した。

今回の旅行のリベンジはまた来年のお話。

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この記事を書いた人

扶養サレ妻の歩く日常を綴ります

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