バケーションパッケージで
行くディズニー家族旅行⑤

混雑必須のゴールデンウイークに決めたのは、
ディズニーのイースターを体験したかったから。

暑いか寒いか極端な季節しか経験がなく、
いつもと違う心地よい季節のディズニーの雰囲気を味わいたく決行。

GWのディズニーホテルの予約は、
さすがの私も太刀打ちできず、
究極の選択で、「バケーションパッケージ」を利用することにした。

ものすごくプレミアムなプランで、
ものすごくお高い
バケーションパッケージ通称「バケパ」

最初で最後のバケパを使ってディズニーを楽しんだ5回目の家族旅行を振り返る。

目次

バケーションパッケージとは

東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」は、
ホテルの宿泊に、滞在期間中のパークチケット、
オリジナルグッズなどうれしいお楽しみがついた宿泊プランです。
人気のディズニーホテルが予約できます。
滞在期間中のパークチケットがついています。
アトラクションの体験時間を事前に指定できるので、
当日はスムーズに楽しめます

        引用/公式ディズニーリゾート

①パークチケット

混雑時でも確実に入園できるパークチケットがディズニーシーとディズニーランドの2日分がついてくる。チケットブースに並ぶ時間をカットできるし、何よりランドとシー両方に初日から自由に入園できる特別なチケット。

②選べるホテル

全ての部屋タイプが選択できるわけでは
ないけれど、景観に配慮されていたり、
階層が良かったり人気のディズニーホテルの
良いお部屋を選べる。

ここでも「ミラコスタ」だけは空きがない。
発売開始と共に予約が必要。

予約開始は、プランによって異なるため、
常に公式ホームページで新着ニュースを
チェックする必要がある。

③アトラクション利用権

人気のアトラクション、今だと
ランドでは「美女と野獣”魔法の物語”
シーでは「ソアリン」は、
行列で、2時間以上待ったり、
乗れない場合もある。

一番乗りたいアトラクションに
時間指定がない利用券が使えるので、
安心してその他のアトラクションに
集中できる。

「バケパ」の一番の魅力は
アトラクションの確約にあると思う。

④ショー鑑賞券

ランドとシーで行われるショーを、
「バケパ」のゲストは、
一番良い位置で鑑賞できる。

2000円/1人のプレミアムアクセス
ゲストよりも良い席なので、
お目当てのショーがあるならば
「バケパ」は最高である。

ショー鑑賞にさほど興味がない
我が家の場合は、
ランドの「エレクトリカルパレード」を
早くから場所取りせずに、
鑑賞シートがあるからという理由で
鑑賞し、想像以上に感動したという
思い出あり。

⑤キャラクターグリーティング

通称「キャラグリ」には行列も普通に
あるので、特典はうれしい。

サンタクロースのコスチュームの
ミッキーなど特別仕様の写真撮影は人気。

コロナ渦で接近しての撮影は
できなくなっているけど、
それでも思い出になる一枚は欲しい。

⑥限定オリジナルグッズ

  • リゾートラインのフリーパス
  • オリジナルスーベニアポップコーンケース
  • オリジナルグッズ
  • フリードリンク券
  • チケットホルダー引換券

ポップコーンは普通に買えるから
必須ではない。

フリードリンクは首から下げる
ホルダーにフリードリンク券を
入れておいて対象店舗で提示して
飲み物を頂く。

夏場は利用する回数も多いけど、
季節によっては利用頻度が下がる。

せこい私は、フリーだから利用しないと損と、
やたら家族に飲み物を進めてしまう。

何回飲んだか、タピオカドリンクは
飲んでおかないともったいないとか、
庶民があふれてしまうので、
我が家には無くてもよいものだけど、
提示して飲み物が手軽に調達できるのは優越感。

オリジナルグッズは、バケパを利用した
人のみの特典なので、嬉しいし、
4人家族だと、4種類の中から
全てを選べたりする。

当時選んだのは、
①折り畳み傘
②ミッキー柄のバック
③ステーショナリーセット
④フォトフレーム
傘は、長女が持ち歩き、バックは旅行に、
ステーショナリーは未使用、
フォトフレームには家族写真を入れて飾っている。

バケパ特典

バケーションパッケージの選び方

バケーションパッケージは高い。

家族4人となるとさらに驚きの価格。

どうしても、ミラコスタの部屋を予約したい。
どうしても見たいショーがある。
絶対に乗りたいアトラクションがある。

譲れない目的があるならば、
「バケパ」はそのあなたの夢を叶える

最前列でショーを鑑賞できたり、
待ち時間短縮でアトラクションに乗れて、
ミラコスタに宿泊できる。

目的を優先するか
価格重視か悩むところだけど・・・

選ぶホテルによってもバケパの価格は
変わるのでホテルが目的でなければ、
金額を抑える方法は宿泊にある。

キャラクター優先だったり、
家族で楽しみたい、
夫婦・カップル・友達で楽しみたい

1泊か2泊を選択し20種類以上あるプラン
の中から自分の優先する目的に合った
プランを選択することができる。

夢のようなプランで
夢のようにお高いプランでもある。

アトラクション優先

  • 2つのパークを目いっぱい楽しむ2DAYS
  • アトラクションとショーを楽しむ2DAYS
    等のプランから選択
「アトラクション&レストラン2DAYS」4人

1日目・シー
 アトラクション券3枚
 昼食・レストラン選択
2日目・ランド
 朝食・レストラン選択
 アトラクション券5枚
 昼食・レストラン選択
 宿泊1・ディズニーランドホテル
 12月平日354,400円(1人88.500円)

 宿泊2・トイストーリーホテル
     295,200円(1人73,800円)
・ポップコーン引換券
・オリジナルグッズ引換券 
・フリードリンク券 
・チケットホルダー引換券 
*宿泊先やレストラン選択により、
 差額あり。
 家族4人となると58,800円の差額。

ショー鑑賞優先

フォートレス・エクスプロレーションで「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」
鑑賞を楽しむ2DAYS

等のプランから選択、繁忙期だったり平日と週末でも金額は変わる。

「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」
鑑賞&エンターテイメントを満喫する 2DAYS

価格 56,300円~152,200円(1人)
ショー鑑賞 3枚
アトラクション 4枚
朝食付き→宿泊ホテルレストラン
・ポップコーン引換券
・オリジナルグッズ引換券 
・フリードリンク券 
・チケットホルダー引換券 

平日木曜日の価格参考
  • ディズニーランドホテル
     65,800~127,800円
  • ディズニーアンバサダーホテル
     65,600~95,600円
  • ホテルミラコスタ
     72,200~113,600円
  • トイ・ストーリーホテル
     61,800~88,700円
  • セレブレーションホテル
     57,400~78,300円

我が家のバケパ1泊プラン

「アトラクションを目いっぱい楽しむ2DAYS]
宿泊ホテル→ディズニーランドホテル
価格230,100円(1人57,525円)
*2015年当時

1日目ディズニーランド

ワンス・アポン・ア・タイム鑑賞券

今回は、夕方の飛行機で出発。
夜に舞浜着でパームホテルに前泊。
翌日ディズニーランドホテルにて
マーセリーサロンでセレブのチェックインをして前泊がディズニーホテルではなかったので、
一般ゲートから入園。

時間短縮のプレミアツアー利用して、

乗れたアトラクション
  1. カリブの海賊
  2. ビッグサンダーマウンテン
  3. スプラッシュマウンテン
  4. ぷーさんのハニーハント
  5. バズライトイヤー
  6. スターツアーズ
  7. スペースマウンテン(私と長女)
  8. エレパレ
  9. ワンス(アナ雪バージョン)

ちなみに、次女はスペースマウンテンに
乗れない。怖がりだから。

そして夫も乗らない。

その理由は、ディズニーランド開業の年に
祖父と乗ったスペースマウンテンで
気絶したトラウマがあるから。

バケパにショーに鑑賞券もついているので、
エレパレを場所取りすることなく一番前の席で
見ることができた。

定番でありながら、我が家は初めての体験、
予想以上にキラキラしていて、感動した。

エレパレ

ディズニーランドホテル
美女と野獣ルーム

ディズニーランドホテル9階のお部屋

バケパでコンシェルジュのお部屋を選択したので、オーソドックスな部屋だけど9階に位置し、景観も良いお部屋。

そして、マーセリーサロンでのカクテルタイムも付いている。

ランドで遊び、カクテルタイムで休憩、さらにランドで夜のパレードを見に行けるのも、ランドホテルに宿泊しているから。

美女と野獣ルーム

美女と野獣ルーム

今回は、バケパであってもミラコスタは取れなかった。GWおそるべし。

ランド寄りのプランにして、新しい部屋タイプの「美女と野獣ルーム」のトリプルルームに宿泊。

8階に位置するこんなかわいい部屋あるの?といいくらい物語の世界観があり、広くてきれいなお部屋。キャラクタールームはホテル裏側に位置するため景観は期待できないけど、この部屋はエントランスが見える素敵な景観だった。

ルームサービスの魅力

この時の夕食はアンバサダーホテル内にある
シェフミッキー」を予約していた。
5年ぶりのシェフミッキーに
子供たちが喜ぶと誤算。

我が家の子供たちは成長し、キャラグリにさほど興味がなくなっていた。

疲れていることもあってか、せっかくの広い部屋だからルームサービス(14,120円)を選択した。

ツインの部屋が37㎡に比べ
トリプル部屋は61㎡、倍近く広さがあるので、夕食を取るにも充分な広さだった。

2日目ディズニーランドからのシー

5時半に起床した時には、
エントランスにはもう並ぶ人。

今日はディズニーホテル特典で一般より15分前に入場できる。

そして、誰もいないシンデレラ城の前で
写真も撮れる。このプレミアム感を味わうと中々通常に戻れない。

①ジャングルクルーズ
②ビッグサンダーマウンテン
③ピーターパン
④フィルハ―マジック

ディズニーランドホテル内での朝食9時30分の予約があるので、一旦ホテルへ戻る。

食後、荷物をまとめ部屋替えの準備をして
部屋を出る。
リゾートライナーでディズニーシーへ移動。

④トイマニ(バケパ券)
⑤BBB(ビッグバンビート)鑑賞


再びランドにて、
⑥ホーンテッドマンション
⑦キャラバンカルーセル
⑧ビッグサンダーマウンテン

最終日ディズニーシー

①タワーオブテラー
②アクアトピア
③トイマニ
④センターオブジアース(バケパFP)

ミラコスタ、オチェーアノにてランチ。
(20,300円)

ディズニー旅行費用60万

バケーションパッケージ(4人)  230,100円
飛行機               112,420円
美女と野獣ルーム          84,300円
チケット追加分          14,700円
プレミアムツアー          21,300円
配送                 5,100円
バス代                7,200円
写真代+雑費等            7,000円
食事代              50,000円
お土産               26,000円
自分買い              45,140円
トータル  603,260円

まとめ

夢の国でさらに夢を叶える
「バケーションパッケージ」
お金さえあれば夢は叶うと思ってしまう。

GWのディズニーは混雑すると分かっている。
想像よりスムーズにプランが
快適に進んだのは、

やはり「バケーションパッケージ」さらに
「プレミアムツアー」を利用したおかげで
長蛇の列に並ばずに済んだから。

地方在住のディズニー旅行は、家族4人だから
海外旅行並みの金額。

家族の絆をディズニー旅行に
求めていたあの頃。

最初で最後の「バケパ」として
思い出に残そう。

「バケパ」は高いけど、
人気があるのはやはり魅力的だから。

アトラクションやショー鑑賞において、
混雑時の威力は半端ない。
逆に閑散期には必要ないプランともいえる。

家族で行く5回目のディズニーリゾートとなると、必死に遊ぶ感が抜け、余裕さえ出てきたこの頃は、本当に楽しめた。

まだもう少し続きアリ。

次回のディズニー旅行へつづく

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この記事を書いた人

扶養サレ妻の歩く日常を綴ります

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